「白」の魅力を一言で表現するのは非常に難しい。

最近になって僕が魅力的に感じる「白」は、『使い込まれ、時間が刻まれ、汚れきった姿に期待したいと思える「白」』である事に気がついた。

ディアスキンの素材感を全面的にいかした「Aeta」の誤魔化すことのできない「白」は、汚れる事すら必然的に思えてしまう。

他人から見れば単純に汚いだけに見えたとしても、汚れきったその「白」はおそらくブラウザ画面上では伝えきれない「白」に変わることは間違いないと思う。

中西 正拡